SUKHAでは、いわゆる「育てにくい子」の全お母さんに向けて

”お母さんがひとりになって自分を取り戻す竹富島リトリート”というメニューを作りました。

発達障害のお子様であったり、母であるご自身が発達障害(かも?を含む)の子育ては、長丁場で疲弊しがちです。ほっとひと息したくても、いえいえ、今はそんな場合じゃないの、と自分を後回しにしがち。

でも、だからこそ”今”、自分だけの特別な”休息”をとるのが必要なんじゃないかなと思うのです。

何事にも「これをしたい」と行動を起こすには、きっかけとなる出来事があると思うのですが、今回、なぜ私が、竹富島でリトリートをしようと思ったかについて、つらつらと書き連ねてみますね。

◆”竹富島に泊まる”ということ

まず私は、石垣島に住み始めてもうすぐ20年になりますが、いちばん身近に位置する竹富島に日帰りで行くことはあっても、なかなか泊まる機会がありませんでした。船で片道15分で行ける島ですから、よほどのことがない限り、普通に帰れますしね。

しかし昨年、あるご縁から、竹富島でヨガのクラスをする仕事のお話がきました。

竹富島でヨガだ~♪と嬉しくてひとつ返事でお受けしたい仕事ではありましたが、夜8時からのクラスでしたので、石垣行の船の最終便(17:30頃)では戻れないため、必然的に宿泊込みになります。竹富島は観光客に人気の島ですので、宿を毎月、クラス開催日に確実に予約できるかどうかが心配でした。

島の知人に相談したところ、有難いことに、クラスの日はその知人宅のトーラ(離れ)に泊めていただけることになりましたので、問題はなくなり、私のスケジュールのルーティンに月に1度、”竹富島に泊まる日”ができたのでした。

◆島の”空気”にゆるんでいく

島に泊まるようになり気付いたことがあります。

それは、夕方、石垣行の最終便の船が日帰りの観光客を乗せて去って行った途端、島全体が急に静かになることです。船の大きなエンジン音が聞こえなくなったからと言えばそうかもしれませんが、それだけではなさそうです。本当に、さっきまでの賑やかさが嘘のように島の表情が変わり、ゆっくりと静かに時間が流れていくのです。

まるで別の世界みたい。。とても静かに始まる竹富島の夜の向こう側で、対岸の石垣島では明るい夜が始まろうとしています。ポツポツ灯る光の粒がキラキラ瞬き始め、やがて都会そのものの夜景が広がっていくのを、別の国から眺めているような気になります。たった15分で行き来できる島のはずなのに、とてもとても遠くまで来たような。そしてはっと気付かされました。

あ、そうか。どの家にも”よそゆきの顔”があるように、私が知ってる昼間の竹富島はほんの一面で、島本来の姿は、”こっち”なんだ、と。

昼間は、沖縄の原風景を留めた家屋や白砂の道、色とりどりに咲き誇る花々の美しさが”五感”を満たしてくれますが、夜は、都会的な刺激がなにもないことが逆に”心の深いところ”を満たしてくれます。

私は、石垣の住人である自分でさえ、この島の持つ昼と夜の違いに心が揺れるのですがら、旅行で訪れた人はもっとギャップを感じるだろうなと思いました。(だから人気の島なんだと今さら気付く笑)

家に帰ると誰もがリラックスするように、ここ竹富島には人の心を緩めるやわらかい空気が満ちているようです。この、静かな時間がもたらしてくれるものに自分自身が癒されていくことが心地よく、ここが”癒しの島”と呼ばれるにふさわしい土地であることを実感しました。

刻々と暮れていく空の色と合わせるように、自分の心も静かになっていきます  “コンドイビーチ“ 

◆島のごはん

 このクラスが始まってから、私を島に呼び寄せてくれたMちゃんが港まで迎えに来てくれ、クラスが始まる前に、彼女が作る”島ごはん”をいただくのが恒例になりました。彼女は島の陶芸家ですが、肉を一切使わないヴィーガン料理が得意で、最近はその料理の腕を見込まれ、ケータリングの仕事を請け負うまでになっています。そんな彼女は、いつも「いやいや、賄いですよ~」と謙遜して出してくれるのですが、スパイスの使い方や素材の扱い方が大胆かつ繊細で、”この野菜ってこんな風にアレンジできるの?”といつも驚かされます。料理にはその人の個性が出ると言われますが、Mちゃんのお料理は、野菜本来の味をスパイスでうまく引き立てているので、体に対する優しさを感じます。どのお料理も、どこから見ても健康的で、体が細胞レベルで喜ぶのがもう食べる前からわかる気がして、ひと口ひと口をゆっくり味わいたくなる、とても幸せな気持ちになれる料理なのです。

Mちゃんの島ごはん。島で採れた野菜たっぷりのヴィーガン料理です。お腹にやさしいものは心にもやさしい。デトックス効果も満点です。

◆全部、揃いました

竹富島に通い、島のごはんをいただき、ヨガのクラスで皆さんに少しでも喜んでいただくことが、自分の心をとても豊かにしてくれていることを、ひしひしと感じています。なんというか、心の奥深くまで”満たされる”というのでしょうか。そして今度は、この”自分自身が満たされていく感覚”を、私を必要としてくれる人にも味わって欲しいなあ、と思うようになりました。

そんなある時。

内地の友人一行が遊びに来ることになり、知人が経営している宿をいくつか紹介しようとしたとき、ある宿に”ピン”ときたのです。そして実際に宿泊中の友人を訪ね、部屋に入って確信しました。

ここだ!

この部屋の居心地の良さったら…!  ”おーさんてぃん青空舎”

友人が経営している”1組だけ”のお宿。

彼女のほんわかした人柄そのもののような宿で、あたたかい陽だまりのようなお部屋。散策したくなるようなお庭があって、その庭の風景を眺めながらずっと佇んでいたくなるウッドデッキ。

・・ここで子育てに悩むお母さんのお話をじっくり聞いてあげたいなあ。Mちゃんのごはんも食べさせてあげたいなあ。。

頭の中に、こんな思いがどんどん湧いてきます。

私ができることは、セラピーです。相手の話を聞くこと。寄り添うこと。心と身体の声の聞きかたを教えてあげられること。・・特に子育てについて悩んでいたり困っている”お母さん”が、ほっとひと息つけたり、自分の子育てを肯定してもらえたら、どんなに心強いだろう。

子育てに向き合うと辛くなる人にとっては、そんな自分をまるごとオッケーしていいと言ってもらえたなら、どんなに心の荷が軽くなるだろう。

さらにその勇気付けの言葉を、この土地で、この場所で、美味しいものを食べながら聞けたなら、どんなに胸に染み渡るだろう。私にはわかります。だって、自分がそうだったから。

竹富島という土地そのものに”癒し”の効果がある。

心と身体にやさしい、見た目も味も美味しくて素敵な料理を食べることができる。

何を話しても安全に心が守られるプライベートな空間がある。

●自由意志を尊重するセラピストがいる。

私ができることは、私を必要としてくれた人が、ご自分の本心を素直に認め、心の闇をさらけ出しても大丈夫な空間と時間を用意すること。そしてその人にとって”心地よい”と思える距離で寄り添うことです。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

もし、”行ってみたいな”と少しでも思えた方や、”ピン”ときた方はご安心下さいね。

あなたに必要なものはもう、全部、揃ってます(笑)

ご連絡をお待ちしています♪

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”お母さんがひとりになって自分を取り戻す竹富島リトリート”